保健室から〜健康な生活を送るために〜

令和6年2月22日更新

3 欠席,早退,遅刻する場合…8:10までに学校へ連絡

 兄弟や友達を通してではなく,保護者の方が欠席・遅刻・早退 連絡フォームか電話等で直接ご連絡ください。

 お子さんが学校で具合が悪くなったりけがをしたりした場合には,保護者の方に連絡をします。そのときのために,緊急の連絡先をはっきりさせておいてください。

(勤め先や携帯番号などが変更になった場合は,学校へお知らせください。)

4 出席停止:学校感染症

 「学校感染症」にかかると,感染症の蔓延を防ぐため,学校長は児童の出席を停止しなければなりません。医師の指示に従って,家庭で病気の回復に努めてください。

種類疾病出席停止期間
第1種  (法定伝染病) エボラ出血熱, クリミア・コンゴ出血熱,痘そう,南米出血熱,ペスト, マールブルグ病,ラッサ熱, 急性灰白髄炎,ジフテリア, 重症急性呼吸器症候群(SARS), 中東呼吸器症候群, 特定鳥インフルエンザ    原則として患者は指定医療機関に入院治療するので,治癒するまで出席停止となる。  
第2種新型コロナウイルス感染症 発症後5日を経過しかつ症状が軽快してから1日を経過するまで。
インフルエンザ 発症後5日を経過しかつ解熱後2日が経過するまで。
百日咳 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで。
麻しん(はしか) 解熱後3日を経過するまで。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 耳下腺・顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し,かつ全身状態が良好になるまで。
風しん(三日はしか) 発疹が消失するまで。
水痘(みずぼうそう) すべての発疹が痂皮化するまで。
咽頭結膜熱(プール熱) 主要症状が消退した後2日を経過するまで。
結核 病状により,学校医その他の医師において伝染の恐れがないと認めるまで。
髄膜炎菌性髄膜炎 症状により学校医その他の医師が感染の恐れがないと認めるまで。
第3種コレラ,細菌性赤痢,腸管出血性大腸菌感染症,腸チフス,パラチフス,流行性角結膜炎,急性出血性結膜炎 症状により学校医その他の医師が感染の恐れがないと認めるまで。
【その他の感染症】 溶連菌感染症,手足口病,伝染性紅斑,ヘルパンギーナ,マイコプラズマ感染症,感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症・ロタウイルス感染症等),アタマジラミ,伝染性軟属腫(水いぼ),伝染性膿痂疹(とびひ)等 医師の指示による。

5 学校災害保険制度‥けがをしたら

 学校や家庭でけがをした場合のために,3つの制度に加入しています。いずれも養護教諭が窓口になっていますので,家庭でけがをされた場合もお気軽にお話しください。詳しくは,入学後に配布する資料をご覧ください。全員加入となっていますので,年間掛け金については4月に集金させていただきます。

 支給対象となる範囲掛け金
独立行政法人 日本スポーツ振興センター学校管理下内でのけが等 窓口支払1500円以上の場合460円            合計 1,260円
岩手県学校安全互助会学校管理下内でのけが等 5日以上の入院/7日以上の通院の場合200円
岩手県PTA連合会 共済事業学校管理下外のけが児童600円
PTA行事でのけが児童
PTA会員

6 給食について

(1)食物アレルギーについて

 給食センターでは、除去食等の対応はありません。希望者には献立表と一緒にアレルギー対応表が配付されますので、各家庭でチェックをお願いします。

(2)給食を残した場合

 食中毒対応のため、家庭への持ち帰りは一切させておりません。

7 その他

 ・1年生は、話したいこと、聞いてほしいことがいっぱいです。帰宅後に十分話を聞いてあげ、不安や不満を翌日に持ち越さないようにしましょう。

 ・就学時健康診断で、病気や所見があった場合は、入学までに受診されるようお願いします。

 ・健康面に関して不安なことがある場合は入学までに受診し、学校で配慮が必要であればお知らせください。

 ・児童の服薬に関して、学校や学級担任が薬を預かったり与えたりすることはしません。給食時間等に飲む薬を持参している場合も、忘れずに飲むよう声をかける対応のみとさせていただいております。点眼や慢性疾患等で個別の対応が必要な場合は、相談に応じますので学校へお申し出ください。

令和6年度PTAガイドブックP.15−17より