学校のあらまし

令和6年5月2日更新

1 学区の概要

 滝沢市は、滝沢村として明治22年4月1日、旧滝沢村、鵜飼村、大沢村、篠木村、大釜村の5ケ村が合併してできた。近年は、日本第1位の人口の多い村であったが、平成26年1月1日、市制移行により、滝沢市が誕生し、新たな飛躍を目指している。

 地理的には、盛岡市北西部に位置し、標高240~365mで、水田、畑作地帯が主であったが、鵜飼、大釜駅と滝沢駅周辺、巣子、長根、葉の木沢地区に住宅地帯が急増し、巣子、滝沢地域に工場が進出している。

 面積182.3㎢、東西14㎞、南北20㎞で、人口55,284人、世帯数22,530(平成29年2月末現在)である。

 本校学区(滝沢東小学校学区を含む)は、市の北東部を占め、標高240~300m南北、東西7km、約30k㎡の広大な面積を有するが,その半ば以上が、農林水産省種畜牧場、同東北林木育種場、県畜産試験場、農業試験場、農林業試験場、岩大附属農場、演習林、県立盛岡農業高校、岩手林業会社、盛岡大学、岩手県立大学、岩手産業文化センター、森林公園、ポニースクール岩手、盛岡地区衛生処理センター等の公用地である。その間に水田、酪農地帯が広がっている。

 滝沢駅・巣子駅周辺、分れ付近、巣子、長根、葉の木沢地区に住宅開発が進み、人口が増加している。また、巣子バイパスも開通し、交通の要所となっている。

 学区内の住宅増加に伴う児童生徒の急増、また、滝沢第二小中学校の校舎の老朽と教室不足により、昭和53年7月巣子地区に校地造成、昭和54年3月末に完成・移転。4月1日より滝沢第二小学校として独立分離し(児童数402人)現在に至っている。

 その後、児童数が年々増え続け、校舎も増築を重ねてきたが、手狭になり、平成7年4月現在で仮設プレハブ教室を8教室使用していた。(児童数1,281人)平成8年4月に、滝沢東小学校が新設分離したことにより、児童数759名、学級数22の規模になった。

 平成10年度は、創立百周年を迎え、盛大に記念式典を挙行した。また、7月には滝沢村教育委員会指定の学校公開研究会を開催した。

 平成12年度、情緒障がい学級「たんぽぽ学級」が開設され、平成21年度は知的障がい学級「さくら学級」を増設し、普通学級18、計21学級となった。

 共働きの家庭増加により平成21年度には巣子学童クラブを改編し、「巣子学童クラブ第2・第3」を校地内に建設し開設している。

 平成26年1月1日、滝沢市制移行により、校名を「滝沢市立滝沢第二小学校」として、新たなスタートをきり現在に至っている。

(令和6年度PTAガイドブックP.1より)

詳しい学校沿革は以下のとおり

2 校章の由来

 

 

 雄大な岩手山を背景に自然に恵まれた学区内には、35年頃まですずらん畑があった。可憐な白い花をつけるすずらんはその甘い香りとともに人々の心を和ませていた。天皇・皇后陛下に何年か献上したことがある。

 強くたくましい岩手の象徴である岩手山を三方に配し、やさしく美しい心を表すすずらんを図案化して山の真ん中におき、すずらんの中に「小」をおいた。制定当時の文字は、「小中」の二文字配していたが分離により今の校章になっている。制定者は当時の先生3~4人とされている。

制定 昭和26年4月1日

3 児童数 

1学年 児童数 73名(男子30名 女子43名) 学級数 3

2学年 児童数 82名(男子46名 女子36名) 学級数 3

3学年 児童数 71名(男子34名 女子37名) 学級数 3

4学年 児童数 71名(男子33名 女子38名) 学級数 3

5学年 児童数 68名(男子30名 女子38名) 学級数 2

6学年 児童数 73名(男子34名 女子39名) 学級数 3

チャレンジ・ほっとルーム 児童数 30名(男子18名 女子12名) 学級数 7

合計 児童数 468名(男子225名 女子243名) 学級数 24

                          令和6年5月1日現在

4 令和6年度 教室配置図