最近、子ども達の行事や取組に向けて頑張る姿を見ながら思うことがあります。人によって、

 ①「失敗しても何度も繰り返してできるようになるまであきらめない人」

 ②「失敗することを恐れているのかなかなか挑戦することにも踏み出せない人」

・・・この「挑戦する気持ち」って、どうやって育まれているんだろうということです。

 地域の方や保護者の方とお話しする機会があり、おぼろげにその背景がわかってきた気がしました。「失敗しても立ち直ることを信じて待つ」という姿勢のご家庭のお子さんは、①のように育っているように思います。反対に、「失敗させない」ように先回りして教えてしまうご家庭のお子さんに②のようなお子さんがいるように感じました。

 「私、失敗しないので・・・」という人生を送れる人はあの女医さんくらいでしょうね。 学校では、「やり直せる」、「取り戻せる」機会や時間を確保して、失敗を恐れないで挑戦する子ども達が増えるように指導していきたいと思います。

滝沢市立滝沢第二小学校 校報No.5より