今年の陸上記録会への取組は、「自主性」がキーワードでした。オリエンテーションより前から、自主トレを始める人たちがいました。オリエンテーションの後も、練習がない日に「コソ練」(見つからないようにこっそり練習)をしていたのは、6年女子の4×100mリレーのメンバーでした。

 自分たちを高めたいから自分たちで時間を作って(見つけて)練習する姿が光りました。このことは、選手団としての行動にも大きく影響がありました。指示された通りに行う事も大切です。でも、これから必要となってくるのは、自ら「学びに向かう力」だと思います。自分にとって何が必要か、そのためにはどうすればいいのかを自ら考える力です。いい芽が出てきました。

令和6年7月23日 校報第4号より