校長のひとりごと7~「ちょボラ」のその先には~

 ボランティア委員会が昼の放送で各学年の「ちょボラ」を紹介してくれます。ものを拾ってくれた人、励ましてくれた人、優しくしてくれた人・・・とってもいいなあと思うことが紹介されています。紹介された人も紹介した人も、そしてそれを聞いているみんなもいい気持ちになっています。紹介されている内容は、「特定の個人に対する親切」が多いようです。親切な人が多い学校であることは、学校自体を好きになる大きな長所だと思います。もっともっとこの活動が続いて、たくさんの人が紹介されるといいなと思います。

 ボランティアという言葉を調べてみると、自発的な意思に基づき他人や社会に貢献する行為」とあります。「自分の時間を使って、見返りを求めずに地域や社会(ここでは学校)のために役に立つ活動」のことを指すようです。身近な人へ親切にすることから、地域や社会のために役に立つ活動を意識する人が増えるといいなと思います。そして、みんなのために役に立つことを喜びに感じる人が増えることを期待しています。

令和6年9月4日 校報第6号より