3学期が始まって少し驚いていることがあります。とてもいいと思うことです。それは、朝の登校時に車列が校門から県道へはみ出して渋滞することがないということです。雪が積もってからは校門から校地内へ入って降車するように変更になりました。そうすると、校門から入り切れずに県道にはみ出して渋滞することが、例年はよくありました。ところが、今年はまだ渋滞になったことはありません。信号の関係もあり10数台溜まることはありますが、一時的なもので継続してずっと渋滞することがないのです。

 これは、車からの降車に時間がかからずスムーズに流れていることもありますが、徒歩通学の人数が多くなったことの方が実感として大きいです。多分半分以上の人が徒歩通学しているように思います。毎朝元気に挨拶をして通り過ぎる健康的な登校風景が見られます。横断歩道で一緒にあいさつ運動してくださった方からは、元気にあいさつする子が多くなりましたとお褒めの言葉をいただきます。「歩いて来るうちに、(心の)元気が出るのかもしれないですね。」と話されました。歩いて登校することの意義は、心の健康にもつながっているかもしれません。  

 1月29日も朝から大雪でしたが、ほんの5分ほど信号で車がたまった時間はあったものの、やっぱり渋滞することはありませんでした。あらためて歩いて登校する人が確実に増えていると実感しました。

令和7年1月31日 校報第12号より