子供達と話していて、いろいろな関わり方のタイプがあるなあと思うことがあります。人懐っこく親しげに話しかけてくる人、礼儀正しくはきはきと話す人、積極的ではないけれど目を見てしっかり話を聞いてくれる人・・・。どんな家庭で育ってきたんだろうと想像してしまいます。想像しながらいつも思い浮かべる言葉があります。子育て中に読んだ本にありました。反省しながら思い浮かべています・・・。
「アメリカインディアンの教え」
批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
敵意に満ちた中で育った子は、だれとでも戦います。
ひやかしを受けて育った子は、はにかみやになります。
ねたみを受けて育った子は、
いつも悪いことをしているような気持ちになります。
心が寛大な人の中で育った子は、がまんづよくなります。
はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。
公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。
思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます。
人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします。
仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。
加藤 諦三著 「アメリカインディアンの教え」
(令和6年2月29日 校報第9号より)